アベレージラリーでのオンタイム走行をアシスト android版アプリ、iOS版アプリ

RallyEzはアベレージラリーでオンタイム走行しようとするときに役立ちます。

スタート時刻と指示速度をセットすると、今の時点で何km進んでいなければならいかを表示します。キョリは時刻とともに常に更新されます。

あなたのクルマのトリップメータのキョリとアプリが示すキョリが同期して進んでいればオンタイムです。トリップメータのキョリがアプリが示すキョリよりも多いときは指示速度に対して先行していることになります。逆にアプリの示すキョリよりも少ないときは遅れていることになります。

トリップメータの補正係数を設定することができます。途中の指示速度変更(パスコン)に対応しています。

CP(チェックポイント)、PC(パスコン)や数値の変更操作はロングタップ(長押し)です。

RallyEzの機能は、いわゆるラリコン(ラリーコンピュータ)のそれとは異なります。指示速度に対する遅れ/進みを直接的な数値で示すことはできません。あなたのクルマのトリップメータのキョリとアプリが示すキョリを比べることで遅れ/進みを判断して下さい。
計測ライン上で”ボタン”を押さなければならないなどといった操作位置、操作タイミングの制約はありません。また操作は何度でもやり直せます。

クルマの速度パルスを取り込む機能はありません。また、GPSも使用しません。



android版



iOS版

画面の項目と操作について

現在時刻
現在時刻を示します。android版のみロングタップで「日付と時刻」設定を呼び出します。


時計補正
「+」をタップするごとに時計を0.1秒進めます。「-」をタップするごとに時計を0.1秒遅らせます。数値は今の時点の補正値(-10.0 ~ 0.0 ~ +10.0)です。数値部分をロングタップすることで補正値をリセットできます。アプリを終了すると補正値はリセットされます。


経過時間
チェックポイントスタート時刻からの経過時間です。


10mあたりの所要時間
現在の指示速度における10mあたりの所要時間(秒)です。


進んでいなければならないキョリ
今の時点で進んでいなければならないキョリです。キョリは現在時刻とともに常に更新されます。現在時刻がチェックポイントスタート時刻より前ならば、スタート時刻になるまでキョリは0.00です。現在時刻がパスコン通過時刻より前ならば、通過時刻になるまでキョリは入力したPCキョリです。


指示速度
現在の指示速度です。右側の数値は補正速度、指示速度にトリップメータ補正係数を掛けた値です。ロングタップで指示速度を変更できます。


パスコン通過時刻
パスコン処理で算出したPC地点の通過時刻です。PC処理以降に表示されます。ロングタップで通過時刻を調整(変更)できます。


パスコンキョリとそこまでの指示速度
パスコン地点のキョリとそこまでの指示速度です。パスコン処理以降に表示されます。2つ目以降のパスコン処理を行うとそれ以前の値は表示されません。


チェックポイントスタート時刻
チェックポイントのスタート時刻です。ロングタップでスタート時刻を変更できます。一度パスコン処理を行うとそれ以降はスタート時刻を変更することはできません。


トリップメータ補正係数
トリップメータの補正係数です。ロングタップで補正係数を変更できます。補正係数は、自車のキョリ/基準キョリです。入力できる値は、0.1 ~ 1.999999 です。アプリを終了しても補正係数は保持されます。


チェックポイントボタン
ロングタップでチェックポイント入力画面に切り替わります。チェックポイントのスタート時刻とそこからの指示速度を入力します。この処理によりアプリが示すキョリは0リセットされます。


パスコンボタン
ロングタップでパスコン入力画面に切り替わります。パスコン地点のキョリとそこからの指示速度を入力します。2つ目以降のパスコンでは前のパスコンからの区間キョリではなくチェックポイントからの通しキョリを入力します。